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<2024企画グループ展9/19-10/2>ニューヨーク

Home Away From Home20

9月はニューヨーク展

2011年から13年間、出品いたしておりますこちらの展覧会。
「またこのヒト、馬だ…何故?」と思ってくださる方が居るか居ないか?
友禅染作品「挑む」他1点を出品予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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第20回 多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ展
副題 「Beyond Borders (境界を超えて) 」

同時開催松尾明子個展

開催期間  2024年9月19日(木) ~ 10月2日(水)
レセプション: 9月19日(木) 6:00~8:00PM (ギャラリーオープンは6:00PMより)
会場: Tenri Gallery,  43A West 13th Street, New York, NY 10011   www.tenri.org
時間: 12 – 6PM (月– 木) 12 – 3PM (土) 金、日 休。最終日の10/2 (水)は、3時閉館

参加者名
松尾 明子、雨宮 ホザナ、白 録鉱、早川 朋子、日吉 哲哉、紅林 愛子、李 アロン、松窪 英二、松村 誠一、永野 みき、ナカムラ マギコ、小倉 千恵、中里 斉、太田 美奈子、おざき とき、ポンタ、酒井 重良、シアカ 章子、鈴木 國男、立花 もと子、渡辺 啓子、
 
多摩美術大学校友会ニューヨーククラブは「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」という題目のもと、 2004年より年に一度展覧会を開催し、今年2024年度の年次展にて20周年を迎えます。

「ホーム・アウェイ・フロム・ホーム」とは故郷を離れ異国の地で暮らす作家達が、後に残してきた「日本」を意識することにより個々の内奥を見据え、ニューヨークという世界のアートマーケットの中心での研鑽がもたらす、自らの殻を破るような、創造の成果の発表をする展覧会です。

今回の展覧会では「Beyond Borders (境界を超えて) 」という副題の元、作家の考える境界線を投影した展示になります。近年、国境や文化的な枠組みをめぐる複雑な問題が世界中で注目を集める中、この展覧会では境界が持つ意味や影響について深く考察します。

この展覧会は、単なる物理的な境界線を超えて、文化、アイデンティティ、共感、そして希望といった概念を織り交ぜながら、我々が普段気づかない境界の多様性を浮き彫りにします。それぞれの作品は、異なる視点から境界が人々の生活や意識に及ぼす影響を問いかけ、訪れる者に深い考察と共感を与えるでしょう。

同会場では、松尾明子(Akiko Matsuo)の個展も同時開催致します。この作家は独自の視点から食虫植物というモチーフを探求し、それを通じて社会的ヒエラルキーに疑問を投げかけます。彼女の作品は、社会的な期待や規範、制約からの解放を象徴し、個人が自らの道を切り拓く勇気を称賛します。

多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ展覧会へのご来場、ご高覧を心よりお待ちしております。

多摩美術大学校友会ニューヨーククラブ