馬づくし展19 -nice to see you-
2024年10月1日~11月1日
神楽坂ルバイヤート
/染色画家 紅林愛子 企画個展
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銀座の個展の搬出→神楽坂の個展の搬入設営
という初の掛け持ち。
最終日にドッと疲れるのはお約束ですが
このようなプランだと疲れが出なくて逆に良いかもしれません。
カフェと名がつくギャラリーでは経験あるものの
初の飲食店展示。
オーナーさんの熱い熱いラブコールが心に響き
(紅林作品が大好きとおっしゃってくださったので…)
首を縦に振りました。
軽井沢、銀座…と展示が続いたので(最後)誰が来てくれるのだろうか?
と思っていましたが、お酒や食べる事が好きな人達がお店に予約を入れ始め。
「作家在廊はいつ?」…
では食事会を開きましょう!という事になり
2回程<絵・馬づくしの会>を催しました。
1回目は懐かしい時代を共にした皆&展覧会の常連さん
2回目はその日の朝、NYから到着したR子さんも駆けつけ
作家仲間と馬仲間、インターナショナルな話で盛り上がる回となりました。
今回は芳名帳ではなく、感想ノートを置いておきましたが
美味しいワインと、美味しい食事
素敵なお店の中を舞う馬達
「幸せな時間をありがとう」というコメントが多かったです。
五感を満たす、という事ですね。
ギャラリーの個展では食事は出せませんので
(しかも凄腕シェフの料理ですので)
人間に大切な感性の1つ<味覚>について改めて
敬意を感じました。
山梨ワイナリー:ルバイヤートの直営店だけあって
ワインは流石の品揃え。ソムリエも居て料理にコーディネート
してもらう事が初めて!というお客さんも居て
色々な角度から楽しむ事ができました。
そして統括のオーナーさん、
紅林作品の馬が大好きとおっしゃったオーナーさんが
作家も楽しめるよう大変に気を配ってくださった事には
とても温かいものを感じました。
このお店がいつも予約で満員の理由がわかりました。
最終日の搬出も台風崩れの低気圧直撃でしたが
運び出す時は雨も一瞬止み
最初から最後まで何の問題もない運営となりました。
次の展示アーティストは、
これも奇跡的な巡り合わせですが大学時代の先輩でした。
先輩の作品を運送屋さんとして運んで来たのは
私の大学時代の同期で…
本当に不思議な不思議な展覧会でした。
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<御礼>動画を作ってくださったSご夫妻
素敵なストーリーをありがとうございました。